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原告である山田佳史さんは2001年4月1日、静岡県にある伊豆高原郵便局に採用されました。2002年頃から同郵便局内において、村上亙局長を含む職員から、暴行や退職強要などのイジメを受けるようになりました。山田さんは2004年6月の健康診断で、うつ病の疑いがあると診断されたため、ランディック日本橋クリニックを受診、「アスベルガー障害」、「不安障害」、「抑うつ状態」との診断を受けました。2005年4月、精神保健法第45条に基づく保健福祉手帳の交付を受け、その旨を職場に報告し、イジメの防止、他の職場への配転を要請しました。しかし村上局長は、山田さんに対して、「能力が低すぎて受け入れてくれる局がない」などと暴言を吐き、山田さんの訴えに全く耳を貸そうとしませんでした。さらに村上局長は,堤局長代理らと共に、「お前は(を)殺しても正当防衛で無罪。それ(殺したほう)が被害者の人権」、「電気代ドロボー、光熱費ドロボー」、「お前のもらっている給料は、詐欺・横領にあたる。利子付けて全額返せ。共済組合が負担した医療費7割もなぁ!この鬼畜!」「貴様は人間の価値は無い。人を困らせようとして退職に応じないのは鬼畜以下」、「とにかく辞めてくれ」など、退職強要を日々繰り返しました。
2006年4月20日、山田さんは伊豆高原郵便局バイク置き場で、同僚であった鈴木冶人により、腹部を足蹴にされる暴行を受け、外傷性脾損傷及び腹腔内出血(全治4ヶ月)の傷害を負いました。(本件、刑事事件は、鈴木被告の有罪が確定している)この傷害事件により、山田さんはPTSD(心的外傷)を発症し、現在も治療中です。この事件の翌日出勤した山田さんは、堤局長代理に「お腹が痛い、気分が悪い、医者に行かせて下さい」と懇願したにもかかわらず、「医者には行かさん、自業自得」と暴言を吐き、同日、お昼前に山田さんは、痛み、吐き気、目眩に耐えられず「医者に行かせて下さい」と再度懇願したにもかかわらず、堤は、「おめー、(昨夜)いつまで仕事していた?貴様、演技しているだろう?医者には行かさん、おめーが悪い」と暴言を吐き、山田さんが医者に行くことを許可しませんでした。(脾損傷及び腹腔内出血、全治4ヶ月の山田さんを事件当日も遅くまで、また、翌日も働かせていました)
山田さんは2008年8月8日、静岡地裁沼津支部に、鈴木冶人、局長村上亙、郵便局株式会社を相手に損害賠償請求、その後静岡地裁に公務災害認定裁判を起こし、2010年6月14日公務災害が認定され、2011年3月30日損害賠償請求裁判が和解しました。
なお、傷害事件によりPTSDを発症した山田さんは、現在も治療中です。
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